どうもこんにちは
今回は現場ではなく防水屋さんならお馴染みのドレンを使ってスピーカーを作成したいと思います。
用意したのは新設で使用する鋳物製ドレン(打込み用)です。
実際に現場で取付けする手順で型枠にセットしました。
前面にはモルタルの打ち込みが確認出来るように、また入隅にRをつけたので柔らかい透明のアクリル板を取付けしました。
ドレンの上の管はオーバーフロー管です。
型枠設置が終ったのでモルタルを流し込みます。
モルタルが硬化したら2~3日で脱型したかったのですが、仕事の都合で1週間放置してからの脱型です。
排水管にスピーカーを固定し、オーバーフロー管のスピーカーにはツイーターを取り付けます。
ツイーターのストレーナーは配管用の防虫網を利用しました。
各スピーカーの取付状況。
ストレーナーを取付け、スピーカー裏で配線をしてアンプに接続し完成です。
事務所で仕事してる時に何かBGMが欲しいなと思い、ラジオを流す用にネットワークアンプを購入しました。
スピーカーも購入する予定でしたが、現場でドレンを見てたら「これだ!」と思い、スピーカーを作成するに至りました。
事務所では主にWiFiでネットラジオやPC・スマホ内の音楽を流す予定です。
傷防止の為、スピーカーの底にはゴム板を4点貼って実際に設置しました。
なかなかドレンっぽいスピーカーに仕上がったと思います。
想像が形になるとうれしいもんですね。
ではでは。