どうもこんにちは
この度、弊社の社屋を木造にて新築します。
完成はまだ先のなりますが、先日屋根の工事が終ったので記事にしたいと思います。
棟上げの様子です。
同日中に屋根のベニア9mmを2枚貼りまで終了しました。
雨仕舞い用にルーフィングを貼ります。
防水屋さんともあって、社屋ではどんな屋根にするのかと良く聞かれます。
その前にシンプルな屋根構造こそが雨漏れ対策として1番効果があると思ってます。
そこで切りっぱなし軒無しの雨樋も無し(笑)にしました。
防水もシンプルに塩ビシート+断熱材で施工する事に。
勾配屋根で塩ビシートだと雪が滑ると予想されますが、実は外断熱の効果で雪が溶けず殆ど落ちません。
それでは実際に施行していきます。
唐草鋼板を取付ける前に先立って板金で大きくL型に垂れを作っておきます。
次に断熱材を置いていきます。
断熱材の上に合板を貼り付けます。
最後に塩ビシート2.0mmを接着貼りです。
普通に屋根を防水しましたが、これだけでは防水屋さんの社屋としては面白く無いですね。
どんな屋根になるんだろうという期待にも応えるために、ここからさらに手を加える訳ですが…材料が特注で3週間待ち。
取り敢えず今日はここまでと言う事になります。
もう一つ
下屋の立上りのエンドでは軒が無いので雨漏れ対策として少し加工しました。
これは水下の様子です。
こちらは水上の様子です。
いずれも外壁(板金)のコーナー材の裏に水が行かない様に工夫をしました。
表面上の防水よりも見えない所での仕込みも大事ですね。
ではでは。