どうもこんにちは、ガロンです。
いよいよ梅雨も明けて夏本番となりましたが
昔と比べて毎年梅雨時期には大雨になるのが恒例化しています。
大雨といえば防水屋さんは設計・見積りにドレンの排水能力を頭に入れておかないといけません。
そこで現場でスマホにてすぐに確認出来るよう、スプレッドシートで排水能力計算を作りました。
現場によって様々な条件があるので参考値とします。
何もない屋上や屋根に関わる壁や庇等、様々ですね。
![](https://waterproofing-tech.com/wp-content/uploads/2021/07/20210623_095801-800x600.jpg)
![](https://waterproofing-tech.com/wp-content/uploads/2021/07/20210614_093209-800x600.jpg)
この計算では改修用のドレンを入れた時に排水能力は大丈夫なのかを確認するものです。
改修ドレンとは既存のドレンに差し込むので口径が小さくなります。
![](https://waterproofing-tech.com/wp-content/uploads/2021/07/RIMG3175-800x600.jpg)
こちらが作成した計算シートのスクショです。
![](https://waterproofing-tech.com/wp-content/uploads/2021/07/1.png)
![](https://waterproofing-tech.com/wp-content/uploads/2021/07/2.png)
横引きの場合は勾配もあって縦引きに比べて面積が同じであっても、排水能力は減ります。
こちらは上記と同じ面積でドレンの口径が小さい場合です。
![](https://waterproofing-tech.com/wp-content/uploads/2021/07/3.png)
もしこの様に排水能力が不足しているなら、コア抜きでドレンの数を増やす必要があります。
![](https://waterproofing-tech.com/wp-content/uploads/2021/07/44-800x600.jpg)
![](https://waterproofing-tech.com/wp-content/uploads/2021/07/55-800x600.jpg)
![](https://waterproofing-tech.com/wp-content/uploads/2021/07/66-800x600.jpg)
防水屋として屋上に関わるなら排水にも気を使って工事をしたいと思います。
ではでは。