どうもこんにちは
とある社屋の雨漏れ案件で見に行きました。
どうやらドレンが怪しいとスコープを挿入して見ました。
ドレンの中を覗くとすぐに原因が分かりました。
このように管が腐食して形の無い状態。
これでは漏れますね。
それでは補修をして行きます。
さしあたって作業しやすいように外壁の一部をとりこわします。
スコープで覗いた通り約70ｃｍほど鉄管が腐食して無い状態でした。
鉛製の改修用ドレンを差込みます。
ドレンホースが浮いて水はけが悪くならないようにモルタルで押えます。
表はウレタン防水で補修。
床面全体も防水して壁の穴も塞ぎ、塗装して完了です。
今回は排水される縦樋がドレンの位置より遠かったのと、水の漏れ方で違和感があったので
スコープを使い調べた結果、雨漏れの原因がわかりました。
防水施工をしても雨漏れが解消しないなら、必ず他の原因があります。
というか、その前にちゃんと調査するべきですね。
ではでは
